Colleen Schmuckal

My blogs

About me

Occupation Professor
Introduction 米国シカゴ出身。2008 年アメリカ北イリノイ大学音楽学部(作曲・ファゴット演奏・アジア伝統音楽)を卒業。 同年、ハワイ大学大学院民族音楽科に入学。2009 年4 月、シカゴにて日本文部省奨学金研究生選考試験に合格し、東京芸術大学音楽学部研究生として来日。2013年3月、横浜国立大学大学院教育学研究科を修了し、2017年3月、「三味線を用いた現代作品の分析的研究-独奏曲、合奏曲及び協奏曲における三味線の特性-」という博士論文の題名で東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程を修了。現在、東京芸術大学の助手、立教大学、及び東京学芸大学にて、日本の伝統音楽の講師として勤務。現代三味線の研究者として、2014年度及び2016年度に東京藝術大学『音楽文化学論集』に論文、『日本の現代作品における「三味線らしさ」―中能島欣一作曲《盤渉調》の分析を中心に―』と、『三味線を用いた現代作品の分析的研究-長澤勝俊作品《三味線協奏曲》の分析を中心に-』を寄稿、2018年度に第44集(平成30年度)東京藝術大学音楽部『紀要』に論文『Transmission Through Beginner Music for Multi-Genre Instruments: An Analysis of Shamisen Beginner Music by Kineya Seihou(マルチジャンル楽器の伝承方法としての初心者向け楽曲ー杵屋正邦の初心者向け三味線楽曲の分析を中心にー)』を寄稿。邦楽演奏者として、2007年3月から三味線を始め、樹本佳音里(地唄)、都一中(一中節)、岡安祐璃(長唄)などに師事。2009年より現代三味線を野澤徹也に師事。2018年よりユネスコ無形文化遺産である秋田県鹿角市の伝統行事、花輪ばやしの三味線を習い、地域の一員として祭りに参加。2009年より笙を岩波滋に師事。2010年より篠笛と能管を福原寛に師事。その他、仕舞、謡、箏、囃子、ネイティブアメリカンフルートも習得。作曲家として、2013年1月、第6回牧野由多可賞作曲コンクールにて三味線独奏による「風舞千尋」で佳作を受賞したほか、2013年3月、ICJC Composers’ Project Concertにて三面の箏による「Pink Waves of Yokohama Bay」で最優秀賞を獲得。2016年にCD『野澤徹也によるコリーン・シュムコー三味線作品集』をリリース。日本テレビ「news every.」、テレビ東京「よじごじDays」、BSジャパン「ワタシが日本に住む理由」、Fm yokohama 84.7「Sunstar Weekend Journey」に出演した他、その他メディアでも注目を集めている。これまで、米シカゴ、フロリダ及びホノルル、そしてタイのチェンマイ、ネパール、中国や東京にて作品が演奏されている。