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Old68fun
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Introduction私のコンピュータ生活はこの本「私だけのマイコン 設計&製作 松本吉彦著 」から始まりました。
用語すらほとんど分からない状態からスタートし、ボロボロになるまで読み込んで、本当に勉強させてもらいました。
未だに捨てられずに本棚に並べてあります。

この本の6800コンピュータを参考に画像のコンピュータを製作しました。

最初は、CPU:6802(1MHz)、MEMORY:MC6810A(128bytes)、I/O:パネルスイッチとLED という極めてシンプルなものから始まり、 CPUは6809とのデュアルシステムに、MEMORYは64KBに、I/Oはカセットインターフェース、TEAC MT-6(デジタルカセット)を経てY-E DATA YD-74C(8インチFDD)、5インチFDD、フルキーボード、80x25のモノクロビデオディスプレイを装備したシステムになりました。
現在でも5インチFDDを接続した形でFLEXシステムがちゃんと動作します。

YD-74Cを入手したのは、当時8インチでしか供給されていなかったTSC社のFLEX9を使いたかったからです。
富士通からはFMシリーズ用のFLEX9は販売されていましたが、自作機ですのでGENERAL版が必要で、 書いたことのない英文の手紙のやり取りをし、銀行に叱られながら(当時、一般人が外貨を外国に送金するのは 難しかった)、3か月以上かかってやっと入手した記憶があります。
FDC回路を製作し、ディスクドライバーなどを書いて、動いた時には本当に嬉しかったのを覚えています。

その後、PC-98に移り、またH8, PIC, Atmel, Arduinoなども使いましたが (これはこれで面白かった)、最初にいじった68が忘れられないでいます。
(進歩がないとも言えますね。。。)
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