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故有事
"「北限に生きる -A2-84群-」 The record of Japanese macaques in the Shimokita Peninsula"
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昨日、今年最後の授業があった。 26日に授業があるなんてはじめてだ。 クリスマスが過ぎているのに学生が来るんだろうか?心配であった。 ぼくが学生の頃は、クリスマス前に冬休みに突入していた筈だ。 正月を故郷で迎えようと帰省する者、スキー旅行に出かける者、バイトに精を出す者で、12月に入ったらもう学校は閑散としたものであった。 いつもの電車で日吉の駅に下りたら、学校へ向かう学生たちがいる。 教室に10分前に行く、10人前後の学生がいた。 今年度のこの授業は250名の履修者がいるのだが、出てきていたのは 30名若の学生たちであった。 [Image] 先週の授業はニホンザルやチンパンジーの乱婚的性関係の話しだったので、 昨日は、ビデオ「北限に生きる」を観てもらった。 このビデオはもう20年前にフジテレビの番組として猿年に向けて製作したものである。 毎月、1、2回下北半島の脇野沢村に通い、 A2-84群というニホンザルの群れを追った1年間の記録である。 プロデューサーのAokiさんは、「フクダさん、山がない、山や谷の場面が欲しい」 と呑むたび、通うたびにぼくに注文をつけた。 「自然の動物たちを相手にするときは、出来る限り多く見て、カメラを回すことです」 とぼくは毎回オウム返しのように応えた。 大晦日からお正月の朝にかけて、全てが完成した。 その時の喜びは今でも忘れられない。 論文書きは一人の作業であり、完成しても自分一人だけの喜びだ。 だが、テレビ番組の完成は、番組に関った全ての人たちの喜びであり、 その嬉しさは論文書きの比ではない。 番組が好評を得たので、ビデオとなった。 さらにロンドンで行われた科学番組に参加するために、 英語版まで作られた。 [Image] ぼくが、監修し、毎回のように重い三脚をもったりして群れを追いかけた。 40代の頃であったので、当時はまだ山を走れた。 バブルが弾ける直前だったので、お金がふんだんに使われた。 昨日、学生たちとこのビデオを見ながら一瞬、当時のぼくの姿が出てきて、 あー、20年前はあんなに柔らかな動きをしていたんだと感慨に耽った。 また、番組の最後に語られている、サルによる野荒らし、他のマカク属との雑種化の問題などは、 20年経った今でも日本各地のニホンザルで解決されていない。
投稿者: fukuda, fumio、時刻:
8:34
、日付: 2012/12/27
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